2013年1月18日金曜日

連載 キノコノトリコ~キノコホテル物語 【外伝】


エマニュエル小湊 秘書~キノコホテル退職直前実演会
2012年12月6日
サロン・ド・キノコ~四次元の美学・名古屋編 クラブクアトロ にて

『マリアンヌの誘惑』

 1. 四次元の美学
 2. 球体関節
 3. 業火
 4. 愛と教育
 5. その時なにが起こったの?
 6. エロス+独裁
 7. 恋のチャンスは一度だけ
 8. 回転ベッドの向こうがわ
 9. 悪魔なファズ

10. ♯84




4時半に会社を出て、あらゆる万難を排してって感じで、新大阪駅では、2分後に出発する新幹線に飛び乗り、退社後2時間で名古屋に着いた。実演会は幸いなことに7時半からであり、むしろ少し余裕があった位だ。
なぜ、一晩の実演会を見るためだけに、名古屋遠征を行ったのかと言えば、マリアンヌ東雲支配人から “キノコホテルは12月9日のキネマ倶楽部での公演を以て現在の4人による営業を終了する。しかしそれはキノコホテルの終焉を意味するのではない” という声明が出されていたからだ。
加えてキノコホテル広報部からは “12月のツアー 『サロン・ド・キノコ~四次元の美学』 が、現在の従業員による最後の実演会となります” とあり、単純に考えて誰かが退職するのだろうことは容易に想像がついた。
キノコホテルの場合、実はいわし亭部長はイザベル=ケメ鴨川のファンであり、この声明なり広報なりを読んで、ケメが退職するのではないか と感じたのだ。ケメはソロ、バンドやプロジェクトをたくさん並行して行っているので、退職しても別に問題なさげ な感じが、やたら危機感をあおったのだった。
10月の連休に umeda AKASO で <嘘つきホテル~混浴音泉> と称した嘘つきバービーとの対バンを見たのが、この時点での最後であり、その後の関西での実演会は、ザ50回転ズとの共演で、11月3日 大阪電気通信大学の学祭 <MEBIUS ROCK FESTIVAL> だったがこれには参加できなかったし、umeda AKASO のライヴで12月のツアー 『サロン・ド・キノコ~四次元の美学』 では、大阪に来ないことをマリアンヌ支配人は何故か “ざまみろ” 的(???)に公言していた  ので、結局、退職する社員の最後の雄姿を見届けるには、少なくとも名古屋のライヴに行くしかなかったのである。
名古屋のクアトロは生涯初だったが、ほぼ正方形の見やすいハコで、物販のスペースなども含めてとても居心地が良かった。

7時半を少し過ぎた頃、教会の鐘のようなサウンドが厳粛なムードを盛り上げながら、開始を告げ、意外に時間厳守でライヴが始まる。いつもどおりイザベル=ケメ鴨川の前、つまり舞台上手の前に陣取る。もし彼女がいなくなるのであれば、キノコホテルとしての彼女を見るのは、これが最後になるから(ただしソロとしての彼女は、これからも何度でも見られる)、それはそれでちゃんと見ておかなければ、と。
しかし、答え合わせをするとこれは完全な思い違いで、実際に退職したのは、秘書のエマニュエル小湊だった。もちろん、それが判明したのは、9日の東京キネマ倶楽部で行われた単独実演会 『サロン・ド・キノコ ~四次元の美学・後編』 のステージ上であり、時計の針を逆転させた名古屋では、いわし亭は悲壮な決意で、ステージを見守ることになったのである。


オープニングは最近、わりかし多いかな と感じるケメのノイバウテンばりのノイジーなギター ソロから始まる。巷間溢れるガールズ バンドのイメージを完全に裏切ったアヴァンギャルドなサウンドづくりは、これまでキノコホテルが喧伝されてきたガレージ歌謡一辺倒のバンドではないことを思い知らせる。ノイジーなサウンドは、フランク・マリノを彷彿させる爆撃音めいたものから次第にメロディやリフの形態をとり始め、そのリフを支配人のオルガンが引き継いで、楽曲は 「球体関節」 へと移行する。

聴きなれた楽曲が、油のよく利いた精密機械のように寸分の狂いもなく、演奏されていく。あ~ あんな曲もあったなぁ こんな曲もあったなぁ おっと、これは新曲か。
ファン歴わずか2年半のいわし亭にしても、その間に起こったいろいろなことを思い出しながら、聴いていたわけで、それなりの感慨はある。

キノコホテル最古のシングル曲 「真っ赤なゼリー」 で、ケメとエマニュエル秘書が同時にアクションを決めると、マリアンヌ支配人の超ロングな(笑)MCが始まる。
クアトロの入っている名古屋パルコ東館のタワーレコードに視察に行ったのだが、つい昨日、5日に発売になったばかりの新譜 『マリアンヌの誘惑』 が、なんたること! 見つからない とか、名古屋のライヴでは、ステージにビールの差し入れがなかったことをずっと根に持っているとか、ひとしきり愛知県民への愛ある苦情が続く(爆) このマリアンヌ支配人のMCの間には、ケメがよく奇妙なインストを付けるのだが、これが意外に面白い。

エマニュエル秘書の強力なベースのイントロから、マリアンヌ支配人のスキャットが延々続く、「エロス+独裁」 は独特の空間性を持った曲で、実はキノコホテルのインストではベースがぐいぐい楽曲を引っ張っていくパターンが顕著であり、キノコホテルにおけるベースの役割はかなり重要なことがよく分かる。そして、その上を二台のリード楽器がソロを取ったり、ユニゾンしたりしながら縦横無尽に駆け巡る。
かと思えば、「回転ベッドの向こうがわ」 では相当ノイジーなギター ソロが長時間続く といった具合。こういったところは、他の凡百のグループと異なるキノコホテルの強烈な個性だし、マリアンヌ支配人が伊達に ザ スターリン や 非常階段 の熱心なファンをやっていたわけではないことを証明している。続く 「その時なにが起こったの?」 では、瀟洒なカウントから洗練されたスマートなサウンドを紡いでいく。




これは、東京キネマ倶楽部で行われた<単独実演会 『サロン・ド・キノコ ~四次元の美学>から











ザ ドアーズのライヴでは、ヴォーカルのジム・モリソンがロビー・クリューガーのギターの弦に噛みつくような演出があったが、それにも似た動きで、マリアンヌ支配人がケメの足に絡み (マリアンヌ支配人は、二度目のMCで、名古屋 (クアトロ) の良いところは、ステージに奥行きがあるので、床を寝転がっても、ドラムにぶつかって怪我をしたり、ケメの足に絡まったりしないことだ とコメント) 、演奏途中にはギターとキー ボードを持ち替えてのお遊びも含め、かつての実演会では見せ場の一つであったマリアンヌ支配人とケメの濃厚なラヴ シーンまでもが、ここで再現された。

12月7日付のケメのツイッターでは、“本日はありがとうございました。遅いご飯をみんなで食べてます。ステージで支配人に接吻されてしまいました。久しぶりでした” とある。こうした実演会での一連の流れは、マリアンヌ支配人のケメへの特別な配慮にも見えたのだ。
また、タワーレコード新宿店プレゼンツ キノコホテル等身大パネル展には、ケメ自ら出向き、抜型に顔を入れて、写真を撮っていたりもして(7日に2回も!)、いわし亭はますます、退職するのはケメなんだ と思い込んでしまった。
これは逆に、12月9日には  “エマちゃんは私にとって姉のような存在で、たくさん可愛がってもらいました。感謝してます、大好きです。エマちゃん、お疲れ様でした” と、ツィートしているように、エマの隣で写真を撮りたい という思いの表れだったのかもしれない。




マリアンヌ支配人が “10年後のAKBみたいでしょ~” とノースリーヴ姿を披露。さらに “わき毛生やそうかしら” などなど、暴言(笑)を連発。
そういえばこの6日は、ドラムのファビエンヌ猪苗代の誕生日であり、実はケメ以外のキノコホテルのメンバーは全員、12月生まれの射手座 (愛の狩人!) であり、9日はエマニュエル秘書、20日はマリアンヌ支配人だ。
つまり、エマは自分の誕生日にキノコホテルを退職することになるのであり、20日、下北沢での東雲音楽工業忘年会は、同時に支配人のお誕生会であり、その日、キノコホテルは新しいベーシストを迎えることになるのである。いわし亭は、この新ベーシスト Gacharic Spin の F チョッパー KOGA だったらいいな~ と思っていたのだが…
さらに、誕生日プレゼント (基本、アダルトグッズ満載(!)らしい) にちなんだ、エピソードが披露されるが、ケメにはワンカップと見せかけたローション! がプレゼントされたとのこと(笑) 誕生日ということで、ファービーが曲紹介をさせてもらえ “私のオリジナル曲”(!) というMCから 「非情なる夜明け」。
この曲はアルバムに収録される前から、ライヴで何度も披露されており、おそろしくキャッチーで印象に残るいわゆるキラー チューンであったが、案の定、前回のアルバム 『マリアンヌの恍惚』 では PV付となって、キノコホテルの代表曲とも言える仕上がりを見せた。

「愛と教育」 を聴くと、ケメのギタリストとしての可能性をまざまざと見せつけられる気がする。というのも、ブーン ブーンと唸りを上げるギターが、布袋寅泰 在籍時のオートモッドの楽曲を思わせるからだ。このアラビアン モードかと見紛うような独特なメロディは、ケメがキノコホテルに持ち込んだものが、このバンドの音楽性に極めて大きく貢献していることを実感させる。
そして、スカ ビートがまたまた新味な、最新アルバムでは出色の 「悪魔なファズ」。この作品、ケメが不定期に配信しているWebラジオ 『気まぐれkemeのラジオ』 での “挑戦! kemeの○○をやってみた!” コーナーで、いわし亭がリクエストした “レゲエにチャレンジしてくれ” が、ヒントになっている と思うのは、ファンならではの身勝手な誇大妄想か(笑) 歌詞の素晴らしさにフランシーヌ千里が大いに共鳴したことは、YouTube の “いわし亭部長とフランシーヌ千里部員の音楽放談” でも告白済。

「#84」 のイントロに入ったところで、マリアンヌ支配人がおそろしく嬉しそうな笑顔を見せたので、何だろうと思ったら、ついに来ました。ビールの差し入れ! こうして、マリアンヌ支配人と愛知県民は和解に至ったのであった(笑) キノコホテルのライヴは、このインスト~メンバー紹介 各プレイヤーのソロから、一気に怒濤のフィナーレになだれ込むわけで、これは実にナイスなタイミングの差し入れと言えた。
いわし亭は、キノコホテルのライヴでは、この曲のスタートからアンコールまでの流れが一番好きで、特にケメがワウワウ ペダルを駆使して、大きく首を振るアクションを付けながら、同じリフを繰り返し演奏するのを見ると、やたら高揚する。
今日は、いつにもまして、支配人のケメへのセクハラ攻撃が執拗で “ちょっと スリスリしないでください!” (笑) メンバー紹介の最後は、ケメがハスキーな声で支配人をコールする。“歌と電気オルガン担当 あなたのォ~ 心のォ~ 支配人 マリアンヌゥゥ~ しののめぇ~”

これまた、ベースきっかけの名曲 「キノコホテル唱歌」 を聴くと、いよいよライヴも佳境ということで、少しさみしい気持ちにもなる。楽しい時間にも、必ず終わりがやってくるということだ。特に ♪ たどり着けばまた キノコホテルっ ♪ という支配人決めのフレーズの後、ケメとエマニュエル秘書の “ヘイ!” という合いの手が入ると、もはや気分は最高潮なわけである。サビのパートでのケメとエマニュエル秘書のぴょこんと飛びながらの振り付けも実に可愛らしい。

結果としてセットリストは、二日後の12月8日(土) のそれに酷似したものになった。

まだまだ いっちゃう~? という、支配人の掛け声から、アンコール開始。エレキインスト 「ネオンの泪」 に続いて 「セクサロイドM」。これまた、ベースがぐいぐい、ぐんぐん、ズンズン、延々リードしていく楽曲。このベースの突進力というか求心力というかは物凄い。こういう曲が続くと、ベースをやってみたいと思う女の子が増えるのではないか?  と大いに期待でき、そうなれば、スージー・クワトロを溺愛していたいわし亭としてはとても嬉しい事態だ。

エマニュエル秘書退職までライヴも、残すところあと2回 ということで、やはりというか、当然というか、二回目のアンコールに応える。さすがに燃え尽きた感ありありのアンコール。
2回目のアンコールがある場合、ケメがピックを投げる可能性が、俄然高くなるので、いわし亭的には要注意なのだが、残念ながら、今回も取り逃がしてしまった。ケメが退職すると、勝手に思い込んでいたいわし亭にとって、この失策は痛恨で、実演会が終わってからも、けっこう落ち込んだ(笑)




二回目のアンコールでは、最近、秘書の仕事が、めっきりなくなったエマニュエル小湊が、バンド インフォメーションとして、12月のこれからのライヴ日程、次回の名古屋クアトロは4月であること、で、それまで待てない人は東京のキネマ倶楽部に来てください というような告知をしている。さらに、12月20日は、わが支配人のお誕生日会なので、来ないと損するかも みたいな言い方をしていて、退職するメンバーは自分が抜けた後のバンド スケジュールなんて、聞きたくないだろうなぁ~ といわし亭は思ったんだけれども、退職するのがその話をしていた当の本人だったというのは、全くの想定外だった。
昔はこのあたりのインフォは、エマニュエル秘書のお仕事だったのだが、最近はマリアンヌ支配人の独壇場になっている。なので、久々だな~ と聞いていたのだが、実はこれが、秘書としては最後のお仕事だったのだ。


それにしても、小さくて華奢な女の子であるエマニュエル小湊が、自分の体ほどもある (ちと、大げさカナ(笑)) ベースから野太い音をバリボリ出すサマと言うのは、見ていてもなかなか痛快で良い。優秀なバンドのベーシスト、例えば、ザ フーのジョン・エントウィッスルしかり、ディープ パープルのロジャー・グローヴァーしかり、レッド ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズしかり、スター プレーヤーではないが、実はバンドの方向性を決める重要な役割を担う非常に堅実で、縁の下の力持ち 的なポジションの人が、結構、多い。
エマニュエル秘書は、大変、華のある美人ベーシストではあるけれども、彼女にはテクニカルと言うよりは “堅実”、さらには “健気” みたいな言葉がよく似合う。

いわし亭は彼女を見ていると、クリームをプロデュースしたり、マウンテンでベースを担当したフェリックス・パッパラルディが、すぐさま思い浮かぶ。確かに、キノコホテルの全てを作り上げ、プロデュースしているのは、支配人のマリアンヌ東雲 (なにしろ支配する人だから、これ以上、的確な表現はないのかも) ではあるが、楽曲全体を見通して、良いところを伸ばし、悪いところを切って捨て、ライヴでの演奏でそれを確認しながらまとめ上げる みたいな役割を担っていたのは、意外に彼女だったのでは? という気がする。
ベースという楽器は同じフレーズを辛抱強く弾くという印象が強いが、『マウンテン ライヴ』 に収録の18分を越える 「ナンタケット スレイライド」 の大熱演では、同じコードを毎回、表情を変えて演奏するパッパラルディの恐るべきセンスが光っている。エマニュエル秘書のベース フレージングを聴くと、いわし亭は同じような印象を持ってしまう。

また、このレポートを書いていて、今更ながらに気付いたのだが、キノコホテルの場合、ベースの活躍する楽曲がことのほか多いのだ。それはインストゥルメンタルとなると特にそうで、逆にインストにこれほど力を入れているガールズ バンドは珍しいのではないか とさえ思う。
さらにもう一つ。かえすがえすも残念なのは、MCで度々、聞けたエマの艶っぽい声質とその話し方である。最後にエマのヴォーカルを聴いてみたかった というのは、ファンの贅沢な欲求だったのだろうか。


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エマニュエル小湊が退職するにあたり、マリアンヌ支配人にも様々な思いがあったと思われるが、それらは支配人のブログに詳しい。ここには、退職直後の支配人のツイートを貼っておきます。

マリアンヌ東雲
四次元の美学、無事完結。充実感で一杯よ。ゆっくり余韻に浸る暇も無くキノコホテルには次のステージが待って居るわ。エマちゃん、4年半有難う。


アメーバブログで綴られていた 『頭から足の先までエマニュエル』 は、現時点、削除されているようですので、エマの最後のブログをここに転載しておきます。


ありがとうございました。
2012-12-12 01:41:10 NEW !
テーマ:ブログ

すでにご存知のこととは思いますが、私エマニュエル小湊は12月9日を持ちましてキノコホテルを退職いたしました。
今まで支えてくださった皆様本当にありがとうございます。
言葉ではいい表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

キノコホテルに従業員となって、ベーシストとして活動できる恵まれた環境にいられたことを今ではとても幸せに思います。
支配人にとってけっして有能な秘書ではなかったものの、支配人の思い描くキノコホテルの在り方を実現したいと思い続けていたし、ケメちゃんがいてふぁーびーがいて、この4人でしかできないものというものがここにあると誇らしくも思っていました。
このまま続けていくことも考えましたが、この先も新しく生まれ変わったキノコホテルの活躍がよりよくなっていくように思え退職を決意いたしました。

私に関しては、おめでたい様々な説があるようですが、そんなことはなく、また違った形で音楽を続けていけたらと思っております。
そうやって、ミュージシャンとしての自分を確立できたのもキノコホテルのおかげです。
4年半前、キノコホテルでベースを弾いてみないかと声をかけてくれた支配人にも、様々なことを一緒に乗り越えてきたケメちゃんとふぁーびーにもこの場を借りてありがとうと伝えたいです。

今後も皆様と同じくキノコホテルの活躍を願ってやみません。
そして、うっかりなお飾り秘書兼電気ベースがいたことを胞子の皆様の心の片隅に残して
いただけたら幸せに思います。
それでは、またどこかでお会いできますように。

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エマニュエル小湊  ‏@emma_hisho
こちらでは大変お世話になりました。新しくアカウントを作りました。よろしければフォローをお願いいたします。


横山由佳里@yukari_yokoyama
ベーシストです。まれにフルート。うっかりしています。 メンバー募集中。


キノコホテルを退職した横山由佳里さんは、すでに新しい活動を開始しています。横山さんの活躍にも期待しましょう。写真はツイッターから。

よく見れば、確かにエマニュエル小湊だわ(笑)





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【第2回】 現在に至るめまぐるしいメンバー チェンジ(2013/2/1 改訂)

【第3回】 キノコ再生~最強メンバー 集結

【外伝】エマニュエル小湊 秘書~キノコホテル退職直前実演会
     2012年12月6日 サロン・ド・キノコ~四次元の美学・名古屋編 クラブクアトロ にて

【第4回】 リズムセクション 電気ベース担当:エマニュエル小湊 & ドラムス担当:ファビエンヌ猪苗代

【特報】新従業員 ジュリエッタ霧島 颯爽登場!(1)(2)(3)(4)
   2013年2月9日 サロン・ド・キノコ~河原町炎上・第一夜 京都磔磔 
   2013年2月16日 FUZZ! presents キノコホテル実演会 高松swagg
   2013年5月24日 サロン・ド・キノコ~淫力魔女の生贄・神戸編 太陽と虎
   2013年5月25日 サロン・ド・キノコ~淫力魔女の生贄・大阪梅田編 Shangri-La
   2013年8月19日 サロン・ド・キノコ  神戸 太陽と虎

【緊急レポート】その時なにが起こったの? 風雲急! マリアンヌ支配人、倒れる

【 緊急レポート 】 「 ノイジー・ベイビー 」 カヴァー騒動顛末記 ~ 歌は誰のものなのか?

【 第5回 】 電気ギター担当:イザベル=ケメ鴨川









2 件のコメント:

  1. 「星ぶどうぱん」というブログでキノコホテルのことなどを書いております篠洲ルスルと申します。いわし亭様の実演会レポート、拝読いたしました! 音楽通ならではの説得力溢れる内容に引き込まれました。音楽誌を凌駕する情報の量と質。私は、キノコはいつもベース側から見ているので、ケメさんの前からの視点も新鮮でした。いわし亭様はもしや、「気まぐれケメのラジオ」で毎回、ケメさんとうめじさんも舌を巻く知識を披瀝されているあの方でいらっしゃるのでしょうか。このような形でお話ができ大変光栄です。

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    1. いえいえ、何をおっしゃいますか。いわし亭こそ「星ぶどうぱん」ブログの熱心な読者ですので、コメントをいただけたことは、本当に嬉しいです。今更ですが、エマニュエル秘書は本当に素晴らしい社員でした。今後、キノコホテルにあのポジションの社員がいないのは、やや気がかりですが、ジュリ島さんの加入により、バンドとしてパワーアップしたキノコホテルが見られれば、それはそれでいいのかもしれません。ヨコハマさんの活躍も見守りたいと思います。早く関西に来てほしいです。
      あと、ケメさんによく似た別の人のレポートをやたら送って、あきれられているあの人は、実は私です(苦笑)

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